PROFILE
プロフィール
所属:リフォーム事業 施工管理・営業
出身地:千葉県
スポーツ経験:バスケットボール
INTERVIEW 01
ムトウに入社したきっかけを教えてください
「店長や社長の思いに応えたい」と
決意したことがきっかけです。
ムトウには2025年の2月に入社しました。以前は千葉にある建設関係の問屋で、材木や建材、水まわり製品、照明、エアコン、電設資材などを扱っていました。住まいのムトウの店長とはその頃から付き合いがあって、退職するということをお伝えした時に時に「うちに来なよ」と声をかけてもらったんです。
自分の経験や知識を活かせる場所がいいと思っていたので住宅業界から離れるつもりはなく、年齢的にも、まったく知らない人たちとやるより、顔なじみと働く方がいいと感じていたのですが、決め手はやっぱり店長の人柄です。熱い思いを持った方で、先日一緒に食事をした時も、会社の未来や仕事への情熱を熱く語ってくれて。「この人の思いに応えたい」と強く感じました。
「とりあえず3年やってみれば」という店長の言葉に、じゃあ、やってみようと入社を決めました。

INTERVIEW 02
仕事内容を教えてください
ただ商品を売る営業ではなく、
現場に入り職人さんと一緒に動いています。
今は営業の仕事と、現場を回って職人さんから言われたことを吸い上げて店長に伝えたり、その内容に応じて必要な手配をしたりもしています。いわゆる管理業務と営業を、同時にやっているような感じですね。
だから普通の「商品を売って終わり」という営業とはちょっと違って、お客様からのご相談に始まり、現場での確認、職人さんとのやり取り、資材の手配、工事の段取りまで、ワンストップで対応しています。その方が間に人が増えて複雑になるよりも、シンプルで間違いが少なくわかりやすいのと、何より、自分は現場が好きなんですよね。
お客様一人ひとりの性格や暮らし方に合わせて、最適な提案を組み立てていく。若い方からご年配の方まで、それぞれに合わせた話し方や対応を心がけるのが、この仕事の楽しさの一つです。
入社してまず取り組んだのは、職人さんとの信頼関係づくりでした。
どんな職人さんがいて、どういう流れで工事が進むのか、その流れを店長と一緒に現場を回りながら覚えていきました。
そこから、簡単な見積もりを任せてもらえるようになり、自分で受注してくることも増えてきました。
設備の取り付け作業などは職人さんが行いますが、自分も押さえを手伝ったり、一緒に解体作業をしたりしています。

INTERVIEW 03
仕事のやりがいはなんですか?
会話を重ねて信頼が生まれ、
選んでいただけることがやりがいです。
一番のやりがいは、自分が提案したものをお客様が納得して選んでくださり、契約書にサインをいただけた瞬間です。
数あるリフォーム会社の中で、相見積もりになっても「あなたのところにするわ」と言っていただける。その言葉が何よりも嬉しいんです。
お客様に選ばれる理由は、ニーズをしっかり汲み取り、すり合わせて合致させることにあると思います。大切なのは、予算内でどれだけ良いものを提案できるか。そして、お客様に心から満足していただけることです。
会話の積み重ねも大切にしています。部屋に飾られた絵や写真に触れて「素敵ですね」と声をかけたり、お子さんやお孫さんの話題になることもあります。そういう何気ないやり取りで、心の距離を縮めることを大事にしています。
今でも忘れられないのは、入社して初めて受注した現場です。ご近所のお客様に「あなたに頼んでいいわ」と言っていただき、トイレや洗面台、水栓の交換を任せていただきました。
そのお客様は、もともとムトウを知っていて、新築の時から電話をくださっていたそうです。店長に「これ、とりあえず行ってみな」と言われて伺った現場でしたが、帰る時に見せてくれた笑顔と「ありがとうね」のひとことは、今でも鮮明に覚えています。
INTERVIEW 04
100年続くムトウで働くことについて、どう感じていますか?
真っ先に思い出していただける。
そんな存在でいられることが誇りです。
「困った時にはムトウさんに連絡すればいい」と思っていただけることは、本当にありがたいことです。それこそ100年の歴史の中で地域に根差してきたからこその信頼のかたちだと思います。
例えば「鍵が壊れた」というご相談をきっかけに伺ったり、「水が漏れている」という連絡で訪問した際に老朽化が見つかって、結果的にお風呂工事につながることもあります。最初は小さなお困りごとでも、暮らしを守る大事な入口になるんです。
何かあった時に真っ先にムトウを思い出していただける。その存在でいられることが、100年続く会社で働く自分にとって一番の誇りです。他のリフォーム会社ではなかなかできない。「地域に根付いた関係性」こそが、私たちの強みであり、これからも守っていきたい価値だと思っています。
INTERVIEW 05
働く環境について教えてください
プライベートを大切にしながら、
熱意ある仲間と挑戦できる環境です。
ムトウは100年続く歴史があり、リフォーム事業だけでなくグループ全体で様々な事業を展開しています。こうした背景があるからこそ、会社に大きな信頼を置いています。特に、社長をはじめ、ムトウで働く方々は皆、仕事に対する熱い思いを持った方が多いですね。先日、私もその熱意に触れて、「この人の思いに応えたい」と強く感じました。
「もっと上の立場を目指したい」「新しい事業を立ち上げたい」といった野心を持つ人が活躍できる環境です。私自身、今後会社が展開する際には、ぜひその責任者を務めたいと考えています。
リフォーム業界には「残業が多い」「休みが少ない」といったブラックなイメージがあるかもしれませんが、ムトウは全く違います。年間休日が以前より増え、現在は120日。プライベートの時間も大切にできる、非常に働きやすい環境です。
ムトウは、社員の成長意欲を応援しながらも、働きやすさを重視してくれる会社です。こうした環境だからこそ、仕事に集中し、より良い結果を出せるのだと実感しています。
INTERVIEW 06
仕事に活きているスポーツエピソードはありますか?
バスケットで培った何クソ精神と
粘り強さが、今の仕事に直結しています。
学生時代からバスケットに夢中でした。正直、当時は本当にぶっ倒れながら練習する毎日で、何度も「もうやめたい」と思ったけど、「何クソ」という気持ちがあったからこそ続けられた。その経験が、今の仕事でも大きくつながっていると思います。
バスケットは中学・高校と続けましたが、高校で大きな怪我をして一度は辞めました。それでも「やっぱり好きだ」という気持ちが勝って、社会人になってからクラブチームで再びプレーを始め、今も時々コートに立っています。やめたら終わり。でも諦めずに戻ったからこそ、自分の中で「粘り強さ」や「やり抜く力」が身についたんだと思います。
バスケで培ったのは、やっぱりメンタルの部分です。
「絶対にこのボールを取る」「この一本を決める」「チームで勝つ」──そんな負けん気や何クソ魂。それは今の仕事にも直結しています。お客様から無理難題を言われることもありますが、後ろ向きにならずに「どうやったらできるか」と向き合う姿勢が大事。妥協せずに食らいついていく気持ちは、まさにバスケで学んだものです。
だから、仕事もプライベートも全力でやるようにしています。遊ぶ時も本気、働く時も本気。種をまかなければ花は咲かない、そういう気持ちで毎日を積み重ねています。
自分にとってバスケットは、ただのスポーツじゃなく「生き方の軸」をつくってくれた存在なんです。
INTERVIEW 07
どんな人と一緒に働きたいですか?
知識よりも、前に進もうとする
強い心を持つ人に来てほしいです。
私たちが求められているのは、建築の経験や知識よりも「向上心」や「ガッツ」だと思います。分からないことがあっても素直に聞ける人、嫌なことを後回しにせずに取り組める人が向いていると思いますね。
現場では職人さんが強く言ってくることもありますが、引くだけではなく必要な時はきちんと伝える力も必要です。お客様から無理なお願いをされることもありますが、そこで後ろ向きにならずに応える姿勢が大事。そうしないと仕事が前に進まないし、なあなあにしてしまうと後で大きなトラブルになることもあります。だからこそ、知識よりも「メンタル面の強さ」が必要なんだと感じています。
それから、私たちの会社は100年続いてきた歴史があるので、「次の100年を守っていくんだ」という責任感を持てる人に来てほしいと思います。そういう気持ちがあれば、きっとこの仕事を楽しめるし、やりがいも大きいはずです。

向上心と粘り強さで、
次の100年を守る。