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小森 雄二

出会いと情熱を糧に、

住まいと人を支え続ける。

小森 雄二

リフォーム事業 店長・営業

出会いと情熱を糧に、

住まいと人を支え続ける。

PROFILE

プロフィール

所属:リフォーム事業部 店長・営業
出身地:長崎県
スポーツ経験:サッカー、ラグビー

INTERVIEW 01

ムトウに入社したきっかけを教えてください

同じ世代の社長の熱量に共感し、
“ここで働きたい”と決意しました。

きっかけは、私の前の会社の元部下がムトウに入社することになり、「社長を紹介したい」と声をかけてくれたことでした。実際にお会いしてみると、社長の人柄や情熱にすぐに引き込まれ、「この人と一緒にやってみたい」と自然に思えたんです。その場で話が盛り上がり、「じゃあ一緒にやりましょう」という流れになりました。

入社の決め手となったのは、やはり社長の持つ熱量でした。30年以上この業界にいますが、同じ世代でここまで真っ直ぐに情熱を持ち続けている経営者にはなかなか出会えません。同い年ということもあり、私自身も「負けていられない」という気持ちになったんです。出身地は私が九州、社長は北区と違いますが、同じ学年で共通の時代を歩んできたからこそ、考え方や価値観に親近感を覚えました。

INTERVIEW 02

仕事内容を教えてください

全体を見渡しつつ、お客様にも寄り添う。
二つの役割を担っています。

現在はムトウの店舗で店長と営業を務めています。前職でも店長として働いていましたが、実は役職にこだわりがあるわけではなくて。性格的に物事を俯瞰して見るのが好きで、全体を見ながら力を入れるべきところ、抜くべきところを探すのが得意なんです。

もちろん、店長として毎週社長と売上や受注状況、トラブルの有無などを確認しながら、今後の会社の展開について打ち合わせをしています。
一方で、営業としてもお客様のご相談に対応し、提案から契約、職人手配、工事、アフターメンテナンスまで一貫して担当します。案件の規模は数万円から数千万円まで幅広く、同時に3〜4件を進行することもあります。もちろん自分一人で抱えるのではなく、見積書の提出や近隣挨拶などはチームで分担しながら進めています。

管理職と現場を線引きする意識はありません。結局大事なのは「お客様に喜んでいただけるかどうか」。肩書きに縛られるのではなく、同じムトウの社員として責任を持ち、仲間と力を合わせて地域の暮らしを支えていく。その感覚を大切にしています。

Interview 03

リフォーム業界で働き続けてきた理由はなんですか?

「住まいを支える仕事の尊さ」を
震災の現場から学びました。

私がリフォーム業界に進んだのは、人が生きる上で欠かせない「衣・食・住」の中から、“住まい”を支えたいという想いからです。

そして、この仕事に「骨を埋めよう」と決意するきっかけになったのが、1995年の阪神淡路大震災でした。
当時27歳、社会人5年目の私は、上司から突然「明日から大阪に行って現場を把握してこい」と命じられました。まだ新人同然で、土地勘もない。地図を片手に新幹線で現地に向かい、必要な資材や人手を必死に調べ、報告するところから始まりました。

そこからは毎日が復旧作業。朝から夜遅くまで休みなく働き続けました。その日々はおよそ1年間にわたり、無我夢中で走り抜けた記憶があります。
現地でお客様から「ここを直してほしい」と頼まれ、工事を終えた時の笑顔や感謝の言葉。時には神様のように扱っていただけることもあり、「この仕事って素晴らしい仕事だな」と心から実感しました。

この経験こそが、私がリフォームを一生の仕事にすると決意した瞬間です。あの震災での経験があるからこそ、多少の困難があっても動じることはありません。あの現場を経験している自信が、今の私を支えています。

INTERVIEW 04

仕事のやりがいはなんですか?

雑談の中から本音を引き出し、
そこに隠れた要望に応えられることです。

お客様と信頼関係を築き、心から「この人にお願いしてよかった」と感じていただけることです。
実は、現場で一番楽しいのはお客様のお宅で雑談している時なんです。仕事の話は全体の2割で十分。残りの8割は、何気ない会話を通じて心を開いていただく瞬間です。出身地の話や旅行の話題など、雑談の中でお客様が本音を話してくれることがよくあります。その中に、実は要望が隠れていることも多いんです。
使い勝手で困っているのか、経年劣化で悩んでいるのか。そうした「困りごと」から話を始めれば、本当に必要な工事が自然と見えてきます。

お客様への提案では、正直な姿勢を大切にしています。
その時の高価で良い商品ではなく、お客様の今の暮らしに一番合うものを、本音でご提案する。雑談で本音を引き出し、私も本音で話すからこそ、お客様は安心して私たちを信頼してくださるのだと思います。
提案や見積もりは、信頼関係が築かれた上での「確認」のようなものです。お客様に「あなたが言うならお願いするよ」と言っていただける、その瞬間が何より嬉しいですね。

そうしてお付き合いができたお客様が、ご友人やご親戚を紹介してくださることもあります。こちらから営業をかけなくても、自然と仕事の輪が広がっていく。それもまた、この仕事の面白さであり、やりがいだと感じています。

INTERVIEW 05

100年続くムトウで働くことについて、どう感じていますか?

100年の看板を背負う責任と、
次の100年へ挑戦し続ける覚悟でいます。

「100年続くムトウ」という看板の安心感と信頼はとても大きいものです。その看板を私は使わせてもらってるわけだから、その看板に汚すことはできないですよね。
ムトウは地域密着で暮らしに根付いた存在だからこそ、ただ物を売るのではなく「困ったときにすぐ頼れる相手」として細かなご相談をいただけるのだと思います。

ムトウの仕事は、お客様の困りごとを解決することから始まります。玄関の鍵が開かない、網戸が外れた、ポストが落ちた。どんなに小さなことでも「ちょっと見てくれないか」と気軽に声をかけていただける。お客様の「かゆいところに手が届く」ような、きめ細やかな対応ができるのは、地域に根差した会社だからこそです。

会社として100年を迎えた今、私たちが目指すのは、現状に満足せず、さらに会社を成長させていくための新たな挑戦が必要です。私たち50代は、いつまでも現場で活躍できるわけではありません。だからこそ、今後会社を支えていく20代、30代、40代の若手たちが、安心して働ける土台を築いておくのが、私たちの役割だと考えています。

今やっていることが10年後どうなっているかは誰にも分かりません。しかし、次の100年、その先の未来へムトウの歴史をつなぐため、変化を恐れず挑戦し続けていきたいと思っています。

INTERVIEW 06

仕事に活きているスポーツエピソードはありますか?

スポーツで得た仲間と成果をつくる力が、
今の仕事でも活かされています。

学生時代は、スポーツを中心に夢中で取り組んできました。
中学ではサッカー、高校ではラグビーに熱中しました。厳しい練習や試合を通じて体力や根性を鍛えられただけでなく、チーム全体を見ながら自分の役割を果たすという力も自然と身についていったと思います。特にラグビーは仲間との連携が不可欠で、チームを俯瞰して考える習慣は、今の仕事にも直結しています。

そうした中で住宅リフォームの仕事に出会い、「ここでやっていこう」と決意しました。社長がよく言う「スポーツ経験のある人は強い」という言葉を、自分自身の経験からも実感しています。スポーツで得たチームワークや俯瞰力は、仕事でも必ず役立つからです。

INTERVIEW 07

どんな人と一緒に働きたいですか?

夢や目標を持ち、
一歩ずつ前に進める人と働きたいです。

一番はやはり「素直さ」です。経験や学歴は必要ありません。ただ、人の話をよく聞ける、ということが大事です。
「聞き上手は話し上手」と言いますが、人の話が聞けないと会話は成り立ちません。話の途中で割り込むような気の強いタイプは、正直リフォームには向いていないと思います。

そういった素直さがあることに加えて、先々の目標や夢がある人がいいですね。とにかく素直に話を聞き、一歩ずつ前に進んで、苦しい時も楽しい時も、喜びや悲しみをきちんと感じながらやっていける方がいいんじゃないかと思います。

学生時代はいろんな分野に興味を持っていても、実際やってみたら「ちょっと違ったな」ということはあると思うんです。やってみて、その中で「この仕事楽しいな」と思ってもらえるようにするのは、私たちの役割です。この業界に来て「面白い」と感じるようにできなかったら、それは私たちの力不足なので、相手を責めることはありません。

ただ、一生懸命やってみようという人には、私たちも寝食を共にするくらいの気持ちでしっかり教えます。
そして「創業から100年続いてきたムトウ」という看板を背負って働く以上、そこには地域やお客様の信頼を守る責任もあります。その責任を自覚しながら、一緒に未来を築いていける方を求めています。

※インタビューは取材当時の記事になります。

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